目からうろこの評価(評定)法 −新卒赴任校での先輩の教え−
学期ごとの10段階評定の決定方法について、新任校における大先輩(当時50歳台半ばだったと記憶しています)から次のようなアドバイスをいただきました。いまから30年前のことです。
中間・期末・小テストや提出物から100点満点の「学期総合点」を計算したとする。その点数を10で割って四捨五入して学期評価を出すことなどは安直というものだ。生徒たちの状況によっては、「学期総合点」の平方根を四捨五入するなどの柔軟性を持たなければいけないということでした
平方根の場合、91点以上で評定10、7点以上で評定が3以上となるので、成績の芳しくない生徒に赤点を出さないようにできます。
つまり、生徒たちを思い浮かべながら、直線的な評価基準でなく、様々な(単調増加する)曲線を考えて評価せよということだと理解しました。
それから5年後、その教えを生かした評価プログラムをC言語(Microsoft Quick-C)で作成し、自分で使って
いました。私の退職と同時に、Windows用に再構築してインターネットで配布することにしました。
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