
4.表計算ソフトを重視します
教材として表計算ソフトを重視する理由(1)
これから何回か情報の教材について述べます。
私の授業(高等学校 「情報A」)では、生徒が表計算ソフト(エクセルですが...)を操作する場面が大変多いです。
はじめに教科書どおりに計算や集計やグラフ描きといったことを行います。それはそれで色々役立つものです。しかし重視する理由はそのことではありません。
生徒がエクセルというソフトに『させる』あるいは『命じる』ことを通して、道具としてのパソコンを実感させることにあります。コンピュータは「人が何かをしたいときに必要に応じて利用する、テコのような便利な仕組みなのだ」と感じさせたいのです。人が主・パソコンは従、この関係が重要です。
ワープロやペイントソフトは命ずるというより「操る」といったところが強く、この実感を持たせにくいと思います。
重視する理由はまだあります。(続く) |
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マークシート画像採点・解析プログラム
(上述のソフトの説明です)
イメージスキャナで取り込んだ答案画像を正解と照合し、○×を朱書した画像ファイルとして出力するので、生徒には採点結果がすぐに理解できます。
また、塗りが薄いなどマークシートへの記入に慣れていない生徒の練習効果も期待できます。
下図は採点結果画像の例です。スキャナの都合で、読み取り時に少し傾いたとしても正確に採点しています。 
(画像をクリックすれば拡大画像が表示されます)
[ダウンロード (Vector)] 詳しくはこちらをクリック |